北見赤十字病院の地域貢献活動の一環として、精神科デイケア 作業療法士 畑中先生をお招きし、北見ボクシングクラブにて メンタルヘルス講座 を開催しました。
今回で 第3回目 の開催となり、当日は約20名の方にご参加いただきました。
今回のテーマ:「うつ病のメカニズムと効果的な関わり」
生涯有病率は15%程度とされ、女性は男性の約2倍リスクがあること、また服薬治療は症状が落ち着いてから半年〜1年間続けることが大切であることなど、基礎知識から解説がありました 。
さらに、
- バランスの良い休養(リフレッシュとリラックス)
- 自分の気持ちを理解してくれる人の存在(共感)
- 認知行動療法を活用したセルフケア
といった、心の健康を保つために日常でできる工夫が紹介されました 。
今回の講座を終えて
講座では、うつ病の正しい知識や、日常生活で役立つセルフケアの方法が分かりやすく紹介されました。
体の健康と同じように、心の健康についても学んでみることが大切だと改めて感じられる時間となりました。
北見赤十字病院様、畑中先生、そしてご参加くださった皆さまに感謝いたします。これからも「体と心の健康」を大切にできる場づくりを続けていきたいと思います。